天然ルチル及びアナターゼ精鉱を使用したK_2Ti_6O_<13>繊維とその関連複合繊維の合成 : K_2Ti_2O_5繊維の誘導体として
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概要
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K_2Ti_6O_<13> fibers and its related composite fibers were prepared as derivatives of K_2Ti_2O_5 fibers having a layered structure by a compositional-structural change technique. The K_2Ti_2O_5 fibers were prepared by crystallizing from a melt using a mixture of the natural rutile (95% TiO_2) or anatase (90% TiO_2) ores and K_2CO_3 powder in an attempt to reduce the fabrication cost. The composition of K_2Ti_2O_5 fibers was controlled by extracting K^+ in interlayer with water, boiling water and treating with dilute acid solution, and then the structural change was carried out by heat- treatment above 1000℃. The water treatment is essentially to produce K_2Ti_6O_<13> fibers, and the boiling water-treatment, to produce K_2Ti_6O_<13>-TiO_2(rutile) - K_<1.5>Fe_<1.5>Ti_<6.5>O_<16> (priderite) composite fibers, and the dilute acid solution- treatment, to make anatase or rutile fibers. The melting temperature of K_2Ti_6O_<13> phase of the obtained fibers was measured by DTA. The K_2Ti_6O_<13> single phase from rutile ore melted congruently at 1352℃, that in the composite fibers from the same ore at 1316℃, and that in the composite fibers from anatase ore at 1332℃. Thermal conductivities of sintered disk prepared from the obtained fibers are estimated at a temperature range from 300 K to 1100 K, and the K_2Ti_6O_<13> and composite fibers were found to be good heat-inshulators.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1988-11-01
著者
-
藤木 良規
無機材研
-
三橋 武文
無機材質研究所
-
藤木 良規
無機材質研究所
-
三橋 武文
物質・材料研究機構物質研究所
-
三橋 武文
無機材質研究所 第7研究グループ
-
三橋 武文
科学技術庁 無機材質研究所
-
三橋 武文
物質・材料研究機構
-
藤木 良規
科学技術庁無機材質研究所
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