新生児横隔膜ヘルニア
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概要
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横隔膜ヘルニアの治療成績は著しく向上し, 特に, 乳児や年長児では100%に近い手術成功率すら期待出来るようになって来た。しかしながら, 生後72時間以内の新生児では, その救命率は必ずしも良好ではない。これは, 出生直後の手術例の中に, 極めて重篤な症例が多く含まれているためと考えられる。そして, このような症例を, 如何にして救命するかが, 今後に残された大きな課題の一つであろう。本篇は, 新生児胸腹裂孔ヘルニアの発生, 病理治療, 呼吸機能などについて最近の知見を総合すると共に, 上記の問題点について, 我々の考え方を述べたものである。
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