メゾスコピック電子衝突における量子干渉
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概要
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我々は, Fermi縮退している高移動度2次元電子ガス系に微細加工技術を用いて2電子の衝突実験回路を作成した. そしてこの系を用いて, 二つのFermi粒子は同一状態を占有できないとするPauliの排他律の起源となっている電子衝突における直接項と交換項の量子干渉効果を観測することに成功した.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1998-08-05
著者
-
山本 喜久
ERATO Quantum Fluctuation Project, Ginzton Laboratory, Stanford University
-
Liu Robert
Erato Quantum Fluctuation Project Ginzton Laboratory Stanford University
-
樽茶 清悟
東京大学理学系研究科
-
Odom Brian
ERATO Quantum Fluctuation Project, Ginzton Laboratory, Stanford University
-
Odom Brian
Erato Quantum Fluctuation Project Ginzton Laboratory Stanford University
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