核子の弾性・非弾性散乱. II. : 核直接非弾性散乱の微分断面積
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
核子あるいは核粒子が原子核に衝突して起こす核非弾性散乱のうちで, いわゆる直接過程による微分断面積について, 最近十年間に行なわれた仕事を, 実験結果とその解析という立場から紹介する. 特に歪曲波ボルン近似による解析を, macroscopicな取り扱いとmicroscopicな取り扱いとに分け, それぞれの現状を述べて, 今後の研究の方向を探る.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1971-02-05
著者
関連論文
- 4p-KC-5 N=50核の(d,t)反応
- 8p-B-8 Mo同位元素による陽子の非弾性散乱
- ^Moによる陽子の弾性,非弾性散乱 : 低エネルギー原子核実験
- ^Al(^3He, d)^Si反応 : 低エネルギー原子核実験
- ^Zr(p,p')反応 : 低エネルギー原子核実験
- 2p-Q-13 ^C(^3He,p)^N反応
- マルチ・チャンネル半導体検出器 : 原子核実験(低エネルギー)
- 10p-A-4 反応粒子分析用電磁石の光学的性質
- 1p-H-8 理研サイクロトロンでのトリチウム加速
- 19p-B-4 ^Mo(t,P)^Mo反応
- 核子の弾性・非弾性散乱. II. : 核直接非弾性散乱の微分断面積
- 理研サイクロトロン
- ヨーロッパの原子核実験
- 原子核実験
- 半導体counter
- 30p-H-11 ^Cによる^3Heの弾性,非弾性散乱
- Floating wire techniqueによる粒子分析電磁石の性質 : 低エネルギー原子核実験
- Brood rangeのparticle analyzing magnet及びBeam focussing systemの測定 : 原子核実験(低)
- サイクロトロン用電磁石について (磁場の生成と測定)
- 18H-4 非弾性散乱(discrete) : 実験
- 核子の弾性・非弾性散乱.I. : 陽子の弾性散乱と光学模型
- 2p-Q-9 ^Caによる19〜39MeV^3Heの弾性散乱
- A.B. Clegg: High Energy Nuclear Reactions, Oxford Clarendon Press, 1965, 130頁, 13×21cm, 1080円.
- 原子核実験 (昭和40年度における各専門分野研究活動の展望)