兵庫県南部地震による阪神地域の被害分布とその解釈
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
兵庫県南部地震は阪神地域を中心に大きな被害をもたらした.阪神地域での被害調査結果を分析すると,被害は地域的に集中しており,被害の大きい地域とそうでない地域とがはっきりと別れている.このような被害分布の特徴をまとめるとともに,密接に関連する地震動強さの地域性について検討する.検討は被害集中域と震源断層との関係,および地盤構造との関係の二つの側面から行う.その結果,阪神地域の被害分布は震源断層だけでは説明できず,地盤構造の地域性を考慮する必要があることが分かった.
- 1995-09-05
論文 | ランダム
- ウンコフスキー使節団と一七二〇年代前半におけるジューン=ガル、ロシア、清の相互関係
- 康煕年間の清のトルグート遣使とロシア
- キャフタ条約の文書通信に関する条項について : 条約締結後の清側によるロシア側書簡受領拒否問題をめぐって
- キャフタ条約締結過程の研究 : 国境貿易条項の成立と清側ロシア文条約
- 甲状腺--機能診断および治療上の指標としての血中T3,T4値TRH試験およびT3抑制試験 (内分泌機能検査ならびに症例における検査値)