TSB下腿義足の懸垂効果 : PTB下腿義足との比較
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概要
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ICEROSSシステムを併用したTSB下腿義足とPTB下腿義足の懸垂効果をX線計測にて比較した。懸垂効果は懸垂時と荷重時の脛骨移動距離を計測した。TSB式下腿義足の懸垂効果は2.53±0.90cmでPTB下腿義足の3.60±0.56cmよりも優れていた(φ<0.05)。また, 断端部に疼痛のある症例や軟部組織の多い症例ではTSB下腿義足の懸垂効果は減少したが, スタンプソックスの使用により, PTB下腿義足よりも高い満足感が得られた。
- 1997-06-18
著者
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石井 清一
札幌医科大学整形外科
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成田 寛志
札幌医科大学リハビリテーション部・整形外科
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横串 算敏
札幌医科大学リハビリテーション部・整形外科
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柿澤 雅史
札幌医科大学リハビリテーション部
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野坂 利也
野坂義肢製作所
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横串 算敏
札幌医科大学 リハ
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石井 清一
札幌医科大学医学部附属病院リハビリテーション部
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石井 清一
札幌医科大学
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柿澤 雅史
札幌医大リハ部
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中村 嘉宏
札幌医科大学放射線部
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柿澤 雅史
札幌医科大学医学部附属病院 リハビリテーション部
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成田 寛志
札幌医科大学 医学部リハビリテーション医学
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成田 寛志
札幌医大リハ科
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成田 寛志
札幌医大リハ部
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石井 清一
札幌医大リハ部
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