中高年者の動的バランス機能評価
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概要
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高齢者になると転倒の頻度は増加し,骨折の危険性は高まる.易転倒性を判断するには動的バランス機能を評価することが重要である.そこで,中高年者の動的バランス機能についてEqui Test(R)を用いて評価し,この検査の信頼性も検討した.検査の再現性は良好で信頼性は高いと判断された.バランス機能に性差は存在しなかったが,筋力は男性に比べ女性で劣っていた.高齢者では外乱刺激に対する身体反応,筋力とも低下し,動的バランス機能は劣っていると判断され,転倒のリスクが高いことが示唆された.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2002-06-18
著者
-
武原 格
東京都リハビリテーション病院
-
宮野 佐年
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
-
猪飼 哲夫
慈恵医大リハ医学講座
-
猪飼 哲夫
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座
-
西 将則
東京慈恵会医科大学附属第三病院リハビリテーション医学教室
-
宮野 佐年
東京慈恵会医大リハ科
-
上久保 毅
東京慈恵会医科大学附属青戸病院リハビリテーション科
-
上久保 毅
東京都リハビリテーション病院
-
西 将則
西東京警察病院リハ科
-
猪飼 哲夫
東京慈恵会医科大学附属第三病院 リハビリテーション科
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