NOAA衛星のSplit-windowデータを用いた熱的局地循環に伴う可降水量分布に関する事例解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
NOAA衛星のSplit-windowデータを用いて陸域の可降水量を見積もるIwasaki(1994)のアルゴリズムを30画素×30画素からなる山岳域を含んだ解析単位について応用し、マイクロ波放射計で得られた可降水量と比較した。12事例について比較した結果、回帰直線の傾きは1.0に近く、y軸切片も-1.68mmと小さく、相関係数は0.81と良好な結果を得た。このアルゴリズムを使うことで、熱的局地循環に伴う晴天域のメソスケールの可降水量分布とその時間変化を可視化できた。熱的局地循環が卓越した1995年7月28日の07時30分がら14時30分の間に、海岸付近では可降水量が5-20mm増加していた。山岳域では可降水量は0-20mm増加し、逆に、山麓では可降水量が0-15mm減少していた。
- 1999-06-25
論文 | ランダム
- 第4回自宅出産会議 講演録(最終回)この子を絶対誰にも渡さない
- 第4回自宅出産会議 講演録(2)自宅出産と助産婦の将来
- 第4回自宅出産会議 講演録(1)助産婦の日記:あるアメリカ人助産婦の個人的な話
- 施設化以前の自宅分娩と現代の自宅分娩の連続性と非連続性 (特集 自宅出産)
- オーストラリアの開業助産婦と自宅分娩 (特集 自宅出産)