11. 運動器毒性
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概要
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運動器毒性について、現在、骨毒性を中心に検索が進められているが、これは副腎皮質ステロイド薬のヒトへの是期・大量投与によって骨粗鬆症とか特発性非感染性骨壊死が誘発されることから特に重要視されてきたためである。関節ならびに筋組織など軟部組織については、薬物の作用点、薬物とそのレセプターとの相関関係など不明な点が未だ多いため、現時点ではまだその毒作用を類推することは難しい。本章で対象とする骨毒性については骨新生、骨化、骨破壊の一連の過程にみられる障害作用に焦点をおく. 骨髄毒性については 6. 血液・造血毒性の項を参照されたい。
- 1992-02-28
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