輸液に混合する注射薬の配合変化予測法(第4報) : 臨界点 pH の概念
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概要
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We reported a method for predicting incompatibility by which the buffer capacity of each injection into several infusion types was previously considered. Using the previous method, however, it was difficult to predict the physical incompatibility when a corticosteroid injection was added in the admixture. The present research at this time is to examine a better method capable of predicting the physical incompatibility in admixing several injections including corticosteroids into a number of infusions. The study revealed the following results. We newly introduced the theoretical consideration due to the critical point pH in order to predict the incompatibility. Critical point pH means the critical state whether externals of the sample solution change macroscopically when the pH of the sample solution changed with 0.1 N NaOH or HCI solution. It is useful in the following respect. With the previous method ad-mixtures of Solu-medrol^<[○!R]> and Amicaliq^<[○!R]> infusions were considered to be incompatible as to be predicted that the crystal formation is caused at pH 4.67. In our experimental it was shown not to admit the crystal formation at pH 5.28 even if at 24 hours later. Therefore, admixing Solu-medrol^<[○!R]> to Amicaliq^<[○!R]> infusion can possibly be predicted when the pH exceeds 5.28. Introducing critical point pH thus suggests that our newly concept will become a more useful prediction method than the previous ones for physical incompatibility in admixing several injections into some infusions.
- 1995-12-10
著者
-
東海林 徹
山形大学医学部附属病院薬剤部
-
仲川 義人
山形大学医学部附属病院薬剤部
-
東海林 徹
Department Of Clinical Pharmacy Faculty Of Pharmaceutical Sciences Ohu University
-
渡辺 暁子
(医)舟山病院薬剤科
-
東海林 徹
奥羽大学医療薬剤学
-
渡辺 暁子
医療法人舟山病院薬剤科
-
吾妻 敬二
医療法人舟山病院薬剤科
-
仲川 義人
山形大学医学部附属病院
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