市販軟膏およびクリーム剤混合後の基剤の物理学的安定性
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概要
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We surveyed sheets prescribed by dermatologists in our hospital during a 6-month period to investigate the stability of the admixture of commercially available ointments and/or creams. The total prescribed sheets numbered 21,626, with 690 admixtures being found in 676 sheets. Seventy-two percent of these admixtures were combined corticosteroid preparations with white petrolatum or urea creams. Seven kinds of well-prescribed admixtures were presumed to develop some combinational problems. These admixtures were then prepared in our department, and the rate of air inclusion into the admixtures by mixing process was measured. The quantities of the water phase separated by centrifugation employed as an indice of the destruction of emulsion after mixing were measured, with a high value being obtained with the combination of corticosteroid ointments and o/w-type urea creams (ranging 10-30%). From the visual change noted by a naked eye supplemented with microscopic examinations, the emulsion in these admixtures was found to have already been destroyed after mixing. In contrast, the admixtures utilizing corticosteroid ointments and w/o-type urea creams were physically stable for a month. We also discussed on prescriptions made by many physicians. Consequently, it is strongly hoped that the information described in the package inserts and the naming of the products will be improved in relative to their physico- chemical properties.
- 1993-12-20
著者
-
小滝 一
東京大学医科学研究所附属病院薬剤部
-
澤田 康文
東京大学医学部附属病院 薬剤部
-
伊賀 立二
東京大学医学部
-
大谷 道輝
東京大学医学部附属病院薬剤部
-
横山 美香
東京大学医学部附属病院薬剤部
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