ヘルスケア関連団体ワークショップ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我が国の患者・障害者団体は、全国組織を中心とするピラミッド型の縦型組織で、地域レベルでは悉皆型組織となっている。本来のセルフヘルプグループは自らの動機で参加する選べる活動であり、1人1人を大切にする対等な横のつながりづくりである。我が国では共生の社会づくりへ向け、すみなれた地域で1人1人のつながりづくりを大切にする参加型社会システムが求められている。縦型組織から疾病や障害のある団体のリーダーの横のつながり、リーダーのセルフヘルプグループづくりを目指した。そこで、ワークショップを開催し、参加型ネットワークづくりを試みた。開催に向けての事前調査では、団体は人材、資金などの課題を持っていて、他団体との交流を望み、ワークショップの参加を希望していた。ワークショップ終了後の調査では、有意義で、次回も参加したいとの評価を示し、疾病や障害が違っても団体のリーダーは同じ課題を抱え、疾病や障害を越えた横のつながりづくりの必要性が示された。
- 埼玉県立大学の論文
著者
関連論文
- 精神障害者とスポーツ大会
- 障害者スポーツ協会と精神障害者
- 全国障害者スポーツ大会正式種目と精神障害者
- 全国障害者スポーツ大会と精神障害者
- ピアサポート-体験者でないと分からない-
- 精神障害のある人の社会統合を促進するスポーツ大会に関する研究
- 患者力
- ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会とその経過
- 精神障害者に関する意識上のバリアの研究
- 精神保健福祉センターの役割と機能に関する研究
- 生活者としてのマイノリティーのより良い生活づくりをめざして--精神障害と福祉支援 (特集 支援費制度施行から1年)
- 自立生活とエンパワメント
- ヘルスケア関連団体ワークショップ
- 精神保健福祉センターの役割
- 生活支援の場からみたリハビリテーション (特集 精神障害者のリハビリテーション)
- 精神障害のある人の会の活動とその組織化
- 精神障害者の社会統合を促進する地域生活に関する研究--スポーツ大会について
- 精神障害者スポーツと競技性
- 患者と作る医学の教科書
- 難病相談・支援センター相談支援員への支援
- 難病相談・支援センター相談支援員への支援
- 患者と作る医学の教科書
- 精神障害者スポーツ競技の動向 (特集 スポーツと精神医学)
- 精神保健福祉士の立場から (第8回日本スポーツ精神医学会特集) -- (シンポジウム スポーツ精神医学におけるコメディカルの役割)
- スポーツと精神障害者の社会統合--埼玉県における種目の活用と構造化
- ピアカウンセリング
- 災害と患者会活動
- 災害と患者会活動