測光法による米の粒質診断に関する研究 : 第 7 報もち米の透明度について
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概要
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もち米の胚乳部は乳白色半透明でうるち米に比べ透明度は低い。そしてもち米の障害粒はうるち米と同様に粉質な白色不透明組織をもち、そのため透光性は一層低いこと、またりょく化が乾燥過程で水分含量20%附近で始まり、17〜15%の間で急進することなどは既に報告した。しかしもちの完全米の透明度についてはそれが品種によって異なるか否か、また登熟期の環境条件や乾燥りよく化条件などによって影響されるかどうかは全く不明である。著者はこれらの点を明らかにするため主として温度条件との関係から検討を試みた。本実験はなお続行中であるが、現在までに得られた結果について報告する。
- 1973-11-30
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