CAT の毒性試験の概要
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概要
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CATの安全性評価のため, 各種毒性試験を行なった.その結果, 原体, 2%粒剤および50%水和剤の急性毒性は低く, 顕著な薬理作用も認められなかった.また, 2%粒剤の眼に対する一次刺激性, 50%水和剤の眼および皮膚に対する一次刺激性は軽度であった.一方, 亜急性毒性試験および慢性毒性試験における高用量群で, 体重増加抑制, 飼料摂取量の減少などが認められ, また, 赤血球系検査値の低下, 臓器重量および相対重量の変動などが認められた.催奇形性試験では, 母動物に対する毒性に伴う胎仔の発育遅延傾向, 骨格変異等の二次的影響が認められたが, 胚毒性および胎仔に対する催奇形性は認められなかった.また, 繁殖性に及ぼす影響および変異原性も認められなかった.CAT剤は昭和33年に農薬として登録され, 現在では40種近い適用作物が登録されている.また, CAT粒剤は麦類, 陸稲, 落花生およびかんしょを対象として昭和38年に, 同フロアブルは芝生を対象として昭和53年に登録された.CATは畑作用除草剤として草分け的な存在であり, 有効成分投下量が比較的少量で効果を示す薬剤である.土壌中での分解が速く, その上魚毒性等も低く, 環境への影響も少ないことから安全性の高い化合物として現在も幅広く使用されている.
- 1990-05-20
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