1-6a ^<19>F-NMRを用いた分子構造に関する知見と反強誘電相の発現との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Recently the bent structure of MHPOBC in liquid crystalline phases was confirmed by various methods. However some models of the stability of the antiferroelectric liquid crystal phase that is due to the bent structure are proposed, it is not become clear experimentally. We observed the F-CF_3 magnetic dipole interaction by ^<19>F-NMR and supposed the molecular structure. It was found that there is the correlation between the emergence of the ferro/antiferroelectric phases and the dipole splittings which was related with the molecular structure in the vicinity of the chiral center. These results allow us to speculate that the bent structure makes the emergence of the antiferroelectric liquid crystalline phase stably.
- 日本液晶学会の論文
- 1998-10-12
著者
関連論文
- 4V22 室温強誘電性液晶のピッチとティルト角の測定
- 3V18 強誘電性液晶のスイッチング
- 3V17 強誘電性液晶の磁場配向モノドメインセル(2) : スイッチング素子用薄膜セル
- 3V17 強誘電性液晶のらせんピッチの異常 : SmA-C^*転移点近傍での大きな電場効果
- 1Q17 強誘電性液晶の磁場配向モノドメインセルによるラセン・ピッチの温度変化測定
- 28a-B-5 SmC^*相におけるラセン・ピッチの温度依存性
- 2PD11 ^C-NMR T_1緩和時間測定によるMHPOBCの運動性に関する考察
- 4V21 強誘電性液晶の特性反射によるラセンピッチの測定
- 4V20 コレステリック液晶中を伝播する固有偏光の楕円率
- 4V19 コレステリック液晶における特性反射と全反射
- 3V13 コレステリック液晶の固有偏光解析
- 1-2a 含フッ素ジキラル化合物に見られる光学的等方相の構造に関する知見
- 3PD07 含フッ素ジキラル化合物の異常な相転移挙動(2) : スメクティック相なのに等方的?
- 14A21 ビデオによる強誘電性液晶薄膜セルのスイッチング過程の観察
- 2N07 温度勾配法によるSmC^*液晶の配向制御 : Iso.-SmC^*,N^*-SmC^*転移を有する場合
- 2J25 コレステリック液晶の反射スペクトル : (3) 吸収帯の影響
- 2J24 コレステリック液晶の反射スペクトル : (2)高次の特性反射
- 2J23 コレステリック液晶の反射スペクトル : (1)振動構造およびそのうなり,うねり構造
- 14p-Q-5 強制レーリー散乱法による液晶の拡散定数測定
- 14p-Q-3 コレステリック液晶における光散乱
- 1J21 強制レーリー散乱による液晶の自己拡散定数測定
- 1-6a ^F-NMRを用いた分子構造に関する知見と反強誘電相の発現との関係
- 3B01 X線・NMRによるヘキサティック反強誘電Sml_A^*相の構造解析
- 2B08 NMRによる反強誘電性液晶の分子構造に関する微視的研究
- 1C07 NMRによる液晶の反強誘電性の起源に関する分子構造的研究
- 30p-YJ-4 液晶における揺らぎ力とSmC_a*相の螺旋構造
- 2A04 ^F-NMRによる反強誘電性液晶分子の不斉炭素近傍の構造に関する研究
- 13B04 強制レーリー散乱による並進拡散定数測定における回転拡散の影響
- 4V06 Eu^等の発光に対する液晶のねじれ構造の影響