レーザ干渉法によるポリオキシメチレン(POM)超延伸繊維の弾性・線膨張の測定
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概要
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Tensile moduli and thermal expansion coefficients of newly developed super-drawn polyoxymethylene (POM) fibers were measured by the same laser interferometric measurement system in the temperature range between room temperature and 90℃. The main results of the experiment are summarized as follows : (1) Tensile moduli increase with drawn-ratio, while they decrease after annealing at 160℃. (2) Temperature coefficients of tensile moduli of super-drawn fibers are nearly independent of drawn-ratio and annealing treatment. (3) Thermal expansion coefficients of super-drawn fibers are negative above room temperature. (4) Absolute values of thermal expansion coefficients decrease with drawn-ratio, and annealing also reduces their absolute values. Above results can be qualitatively explained by the mechanical model which assumes the existence of tie molecule chains.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1989-08-05
著者
-
永井 聰
産業技術総合研究所計測標準研究部門
-
今井 秀孝
計量研究所
-
永井 聡
計量研
-
清野 豊
計量研究所
-
永井 聰
計量研究所
-
Nagai Satoshi
Faculty Of Engineering Hokkai-gakuen University
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