膵頭部領域癌拡大郭清切除術症例の検討 : リンパ節転移を中心に
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概要
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過去5年間に切除された膵頭十二指腸領域癌24例 (うち乳顕部癌9例, 膵内胆管癌5例, 膵頭部癌10例) について主としてリンパ節転移および予後につき検討した. 乳頭部癌のリンパ節転移率は56%, 転移部位は (13) (14) (17), 膵内胆管癌では転移率60%, 転位部位は (8) X (12) (13) (14) (16) (17), 膵頭部癌では転移率90%, 転移部位は (8) (8) X (9) (11) (12) (13) (14) (16) (17) (18) であった. リソパ節転移と予後では転移陰性6例は5年生存4例をふくめ全例生存中である. 転移陽性例では乳頭部癌 ・ 膵内胆管癌の各1例が5年生存したが転移部位は (17) b (13) a であり, (14), (8) X に転移を有する例は全例1年以内に再発死した. 膵癌ではリンパ節有転移例は全例再発死した. このことから腸間膜根部, 腹腔動脈根部 ・ 大動脈周囲リンパ節の徹底した郭清が必要と考えられた.
- 1982-01-01
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