膵炎の外科治療の進歩(<卒後教育セミナー>第28回・膵臓外科の進歩)
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概要
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急性膵炎と慢性膵炎に対する手術の意義と適応,最近の手術術式について述べた.急性膵炎で開腹術の対象となるのは,壊死組織に感染を来した急性壊死性膵炎である.それに対しては感染壊死組織の摘出術(ネクロセクトミー)と十分な洗浄およびドレナージが必要となる.慢性膵炎の手術は,急性再燃による膵機能の低下をきたす前に,できるだけ膵機能を温存した術式の選択がなされるようになった.最近はこのような観点から新しい術式が工夫されている.とくに膵頭部の芯抜き(coring out)を伴った膵管空腸側々吻合術は安全で,疼痛消失効果も高い術式である.
- 1996-08-01
論文 | ランダム
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