消化器悪性疾患手術後の感染性合併症の臨床的検討
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概要
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消化器悪性疾患650例を対象として術後合併症の発生頻度や死亡率を検討した.その結果術後合併症は肝・胆・膵悪性疾患55.4%(36/65),胃癌,大腸癌22.9%(134/585)で肝・胆・膵悪性疾患に多く,死亡率は感染性合併症16.5%(16/97),非感染性合併症5.4%(4/73)と感染性合併症例に多いことが明らかとなった.そこでつぎに胃癌術後30例の腹腔内感染症について検討した.その結果要因では進行癌根治をめざす手術手技上の因子が,また前期(昭和52年12月〜昭和56年12月)の死亡率33.3%(8/16)に比べ後期(昭和57年1月〜昭和60年1月)には8.3%(1/12)と減少したのはショック,DIC,MOFの予防,管理の向上が大きく関与していることが示唆された.
- 1987-12-01
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