超音波振動系におけるねじ結合部に関する研究 : 締結性能に及ぼす座面形状精度の影響

元データ 1982-08-05 公益社団法人精密工学会

概要

超音波振動系におけるねじ結合部の締結特性を解明するために, 結合部の軸方向に超音波振動が作用する場合のねじ締結性能に及ぼす座面形状精度の影響について研究し, その結果, 座面形状精度は超音波が作用するねじ結合部の締結性能に影響することがわかった.(1)座面形状精度に関しては, ねじ軸に対する座面の傾きばかりでなく座面の形状も締結性能に影響する.形状がわずか中低型で締付力が大きい場合に座面分離限界振幅Aιが大きく, 結合部の締結性能は良い.(2)座面の組合せによる相対的な傾きに関して, その傾きはねじのすきまから生ずる傾きの影響を受ける.相対的な傾きがすきまによる傾きと同程度以下では, Aι値は締付力に大きく依存し, 締付力の増加とともにAι値は増大する.

著者

久米原 宏之 群馬大学工学部
久米原 宏之 群馬大学
森 昌幹 群馬大学工学部

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