新しい超仕上法によるフェライトの加工(第1報) : 加工特性と砥石作業面の検討
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概要
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この論文はフェライトの仕上加工法として新しく開発した超仕上法について述べ、その加工法による単結晶フェライトの加工実験を行い、その加工特性と砥石作業面について、加工法の特徴を検討している。この新しい超仕上法は砥石にメタルボンド砥石、加工液に硫酸銅溶液を使用し、加工中砥石に電着を行い、最終的に良好な仕上面を得ようとするものである。実験結果から次のようなことが明らかにされている。1)この新しい超仕上法による加工表面粗さの加工特性は目づまり型の加工特性をもっている。2)Mn-Zn単結晶フェライトの本加工実験による最終仕上面の粗さは0.02〜0.03μmR_max位になり、これは普通の超仕上法によるものの約1/3位の値になる。3)砥石作業面は加工時間の経過とともに電着が行われ、作用砥粒の被加工材への押込み量は、その電着のため、加工時間の経過とともに減少してゆく。
- 1981-04-05
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