プラスチック部品のはめあい特性の評価
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概要
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プラスチック部品は、その使用目的上はめあい機能が要求されることが多い。こうした機能が人間の感覚的判断にかかわって活用される場合、感覚量に対応する機械的特性値を得るためには、測定すべき特性値の数は多くなる。このような人間一機械糸の多特性値のデータ解析に、多変量解析を適用する方法を検討した。カプセル状のプラスチック部品を対象に、感覚的はめあい強さを多次元尺度構成法により定量化した。さらに、機械的特性値として寸法・形状、機械的はめあい強さを測定し、定量化した感覚量との対応を因子分析により求め、多変量解析が有効であることを明らかにした、主な結論は次の通りである。(1)はめあい強さは人間の感覚に対応して、最低2種の独立した因子、力量性と活動性によって表される。(2)力量性因子は、はめあい部分の内側と外側の平均的な間隙に対応し、活動性因子は内側寸法の最小値と外側寸法の最大値の差に対応する。
- 1980-07-05
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