術前左主気管支完全断裂とは考えられなかった鈍的胸部外傷の1手術例
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概要
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症例は41歳女性, 農業車による事故にて来院した.左血胸で胸腔ドレナージを施行した.肺の虚脱や, ドレーンからのair leakは認められなかったが, 呼吸音が聴取できなかったので, 胸部CT及び気管支鏡を行ったところ, 気管支損傷と判明した.受傷5時間後に開胸すると, 左主気管支は完全断裂しており, しかも膜様部が気管分岐部近くまで裂けていた, 充分な視野を得るため, 気管にテーピングし, 牽引することで, 容易に気管支形成が行えた.
- 1998-07-15
論文 | ランダム
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