慢性血液透析患者に発症した肺癌に関する左肺摘除術の1例

元データ 1999-09-15 特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会

概要

症例は62歳, 男性.約1年前より慢性腎不全にて週3回の血液透析を施行されていた.定期の胸部単純X線で左肺上葉の無気肺を指摘され, 精査の結果, 左上葉入口部原発の扁平上皮癌で下葉支への浸潤が認められた.週3回の維持透析により患者の全身状態は良好にコントロールされており, 術前3日間連日透析施行後に左肺摘除後, 縦隔リンパ節郭清術を行った.術後は1日目より2日間透析を施行した後, 術前の透析スケジュールに戻した.グルコース・インスリン療法を併用することにより術後の血清K値は良好に維持され, 術後18日目に退院した.

著者

岡安 健至 恵佑会札幌病院外科
李 宗雨 恵佑会札幌病院外科
大原 正範 恵佑会札幌病院外科
細川 正夫 恵佑会札幌病院外科
大道 光秀 札幌鉄道病院呼吸器科
安部 達也 くにもと病院
大道 光秀 東京専売病院
大道 光秀 札幌鉄道病院呼吸器内科
安部 達也 恵佑会札幌病院外科
久須美 貴哉 恵佑会札幌病院外科
田邉 康 恵佑会札幌病院外科
田辺 康 恵佑会札幌病院外科
皆川 知広 恵佑会札幌病院外科
金田 雅子 恵佑会札幌病院外科
鈴木 雅之 恵佑会札幌病院外科
平川 和志 恵佑会札幌病院泌尿器科
久須美 貴哉 恵佑会札幌病院 消化器内科
平川 和志 札幌病院
岡安 健至 恵佑会札幌病院呼吸器外科
細川 正夫 恵佑会札幌病院
大道 光秀 札幌鉄道病院

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