イオンのイオン交換膜透過現象 : 多種イオン系
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概要
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イオン交換膜(CK-1, 0.3t)を用いて多種イオン系における膜電位と相互拡散流束の非定常状態から定常状態への過渡現象について研究した. 膜電位の興味ある過渡現象は, イオンの拡散係数と膜に対するイオンの親和性によって定性的に説明された. また, 膜電位と流束の準静的定常状態に達するまでの時間はほぼ等しいことが実験的に示された, さらに定常状態膜電位から求められた輸率は非平衡の熱力学に従って算出された輸率と等しいことが示された.
- 産業医科大学学会の論文
- 1981-06-01
著者
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