タイプ A 学生の食品嗜好とつかれの関係
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概要
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対象者は本学学生143名を対象に, A型行動者の食品嗜好およびつかれについて調査・検討を行った。食品嗜好の度合いは嗜好意欲尺度で, A型行動パターンの判定は東海大式生活健康調査表を, つかれについては自覚症状しらべ表を用いた。結果は次の通りである。1 好きな果実・キノコ・海草類 : イチゴ, ナシ, モモ, ブドウ, ミカン, エノキダケ, シメジ, マッシュルーム, ワカメ, ノリなどが好まれていた。2 A型行動者の出現率は16.8%であった。3 A型行動者のつかれの訴え率 : 身体的, 精神的, 神経感覚的症状の訴え率は51.7%, 45.8%, 26.3%で, 全体の訴え率は41.3%であった。この結果は非A型行動者の訴え率に比べて高かった。4 A型行動者の食品嗜好差によるつかれの訴え率 : 食品嗜好意欲の高い者は低い者に比べて訴え率は低かった。
- 1999-07-16
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