高分子イオン溶液の粘度挙動と電気粘性効果
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概要
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Viscosity behaviors of aqueous solutions of sodium polystyrenesulfonate (NaPSS ) and of latex dispersions were investigated with utmost care. Substantial shear-thinning effect was noted. The reduced viscosity of NaPSS solution (extrapolated to zero shear rate) increased with decreasing polymer concentration but after passing through a maximum it decreased. Considering this maximum, the intrinsic viscosity was estimated. The exponent a of the relation, [η] = K M^a, thus obtained was not two as widely believed, but was found to be 1.2-1.6, which implies that the conformation of the ionic polymer at infinite dilution is not rod-like, which contradicts to the widely accepted view. The maximum in viscosity curve was also observed for dispersions of latex particles, which do not undergo conformational change. Hence, the characteristic behavior of the viscosity of ionic polymer solutions is concluded to be not due to the conformational change of the polymer. The most important factors in the viscosity are the distortion of the ionic cloud around the polymer and/or the electrostatic interaction between ionic solutes.
- 日本生物物理学会の論文
- 1991-03-25
著者
-
北野 博巳
富山大 工
-
松岡 秀樹
京都大学工学部
-
北野 博巳
京都大学工学部
-
伊勢 典夫
京都大学工学部
-
山中 淳平
福井大学工学部
-
伊勢 典夫
京大
-
伊勢 典夫
京都大学工学
-
松岡 秀樹
京都大学工学研究科
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