心身医学的教育のあり方 : 医育機関における現状からの検討(心身医学的教育のあり方)(第36回日本心身医学会総会)
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概要
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心身医学的教育のあり方について, 大学医学部および医科大学の全80施設を対象としてアンケート謂査を行った。調査内容は, 心身症, 心身医学あるいは心身医療についての, (1)講義の内容, (2)時間, (3)年次, (4)担当科の4項目の実施状況である。一方, 本学での心身医学的教育効果についても検討した。アンケートの回収は49施設(61.3%〉で, 集計結果から, (1)心身医学的教育の講義は47施設が行い, (2)6年間の講義時間数は, 最長66時間, 最短が1時間で, 平均11時間20分余であり, (3)講義実施年次は4年次が最も多く, 一部では6年間を通して行われ, (4)担当科は精神科が最多で, 内科, 心療内科がこれに次ぐ。また, (5)心身医学的教育効果は, 心身症と精神疾患との鑑別, 心身相関, 全人的医療, QOLなどへの理解が顕著なことから判断できた。
- 1996-03-01
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