中学生の情報活用能力を育成する授業の実証研究(1)
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概要
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山口市内の中学生および中学校教職員を対象に, テレビ利用の現状や評価, テレビ番組がおよぼす影響に関する意識調査を実施した。調査結果より, テレビは中学生にとって最も日常的な情報受容手段であり, それが生徒の生活態度やものの考え方におよぼす影響について懸念されていることが判明した。しかし, 近年の情報教育はコンピュータやインターネットなど新しいメディアの活用が中心であり, いわゆる「情報化の影」の部分に対応する指導はほとんど行われていないのが現状である。本稿(1)では, 特に教員に対する意識調査の結果を基に, 学校における情報教育と子どもたちの実態から考えられる今後の情報教育の課題について報告した。
- 2002-08-31
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