専門学校におけるSE養成のための実践的プログラミング教育
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概要
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情報処理技術者として、プログラムやシステムを開発していくときの原動力は何であろうか。それは、知識や技術もさることながら「ものをつくる楽しさや工夫する楽しさ」の体験の占める割合が大きいであろう。したがって、システム開発教育へ向けてのプログラミング教育は、アルゴリズムの習得を目的としながらプログラムする楽しさや工夫する楽しさも体験させる必要がある。このような考えのもとに、プログラミング教育の一部に基本レベルのシステム開発演習を組み入れた。基本をしっかり習得させたうえで応用させることで、習った知識・技術を自分のものとして活用できるようになる。本研究では、以上の考察のもとにプログラミング教育について検討し研究授業を行ったのでこれを報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 1994-07-29