WBTを利用した情報処理導入教育においてパソコン経験の差が受講生の満足度に与える影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
女子短期大学における新入生に対して, WEB技術を応用したWBTを用い, 情報処理導入教育を行った.講義形式で行っていた従来の導入教育では, 受講生があまり興味を持てず, 内容を理解していないようであった.そのため, 受講生が自分のペースで確実に学習できる方法として, WBTのシステムを構築した.本システムを導入する際, パソコンに対してあまり経験のない受講生はWBTに違和感をいだき, 満足いく学習が行えないのではないかと懸念された.これを確かめるため, 学習後にアンケートとテストを行った結果, 多くの学生が講義よりもWBTによる学習により満足していることがわかった.パソコンに対する経験の違いも懸念されたほど影響がなく, 初心者であってもWBTのシステムにより十分満足いく学習が可能であることが示唆された.
- 日本教育情報学会の論文
- 2001-09-30
著者
関連論文
- 子どもはいかにして絵本を認識するようになるのか : 0,1歳児における絵本との関わり
- 海外研修報告1: 西オーストラリアで見た幼児教育
- 海外研修報告2: 自閉症を支える西オーストラリア州の教育システム
- 幼児における擬似バイリンガル状況の理解
- PE074 幼稚園実習におけるシャイのあらわれ
- 幼稚園実習におけるシャイのあらわれ
- 介護実習とデータベースソフトの学習を組み合わせた授業の実践と評価
- 女子青年における母親の就労と子どもの発達に関する意識
- WBTを利用した情報処理導入教育においてパソコン経験の差が受講生の満足度に与える影響
- 女子短期大学生におけるパソコンイメージ
- 幼児期における語と対象との間の恣意性意識の発達