短大生の母親の食生活意識と食事状況について
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概要
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女子短大生の母親を対象に行った食生活意識、食事状況調査から次の結果を得た。1.母親と祖母の料理関心度には有意な相関が見られ、祖母の料理関心度は母親のそれに影響を与えていることが分かった。2.祖母の料理関心度は母親の食生活意識の中で共食意識、食卓構成意識に影響を与えていたが、食事状況には影響を及ぼしていなかった。3.母親の料理関心度は食生活意識では共食意識、食教育意識、食卓構成意識、食文化伝承意識に、食事状況では食品摂取状況、外食状況、朝食状況、夕食状況に影響を与えていた。4.母親の料理関心度を上位群、中位群、下位群に分類し食生活意識と食事状況の差について検討した結果、食卓構成意識や食文化伝承意識で3群間に有意な意識差が見られ、料理関心度が高いほどこれらの意識も高いことが分かった。又、食品摂取状況も料理関心度が高いほど良好であった。
- 2001-03-31
論文 | ランダム
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