永久磁石を用いた進行波管用周期磁界装置の設計について : 第2報
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概要
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第一報においては,進行波管の周期磁界装置で,磁極の外径を磁石の外径よりいくぶん小さくしたときの設計法を述べた.この第二報では,さきの設計計算式を図に表わした.また,この計算式を導くにあたっては,磁極の外径と磁石の外径とにはさまれる部分にできる空隙は,磁石の変分透磁率と同じ透磁率の物質でおきかえて計算した.この仮定による誤差を摂動法を用いて見積ることができた.最後に本理論にもとづいて,設計した,磁界装置を試作し,磁界分布を測定し,理論の正しいことを確めた.
- 宇部工業高等専門学校の論文
- 1968-12-25