公共会計士の監査業務 : 会計プロフェッションの発展
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
嘗て監査の担い手は株主監査人であった。株主監査人は並べて用をなさなかった。株主監査人はその殆どがアマチュアであった。アマチュア監査人には虚偽を看破することができなかった。株主は公共会計士をもって監査人の補助者とし,また,軈て公共会計士は監査人自体に任命されるにいたった。プロフェッショナル監査人はアマチュア監査人を駆逐したが,監査に失敗することも少なくなかった。プロフェッショナルによる監査の失敗は人々をして監査という行為それ自体の意味を疑問視させた。態々プロフェッショナルをもって監査人に充てることの意味も疑問視された。会計プロフェッションの存亡にかかわる問題であった。1883年破産法は破産関係の仕事,その多くを公共会計士から奪っていた。公共会計士には監査の仕事が必要であった。
- 2002-02-25
論文 | ランダム
- 視覚刺激によるEvent Related Potential(ERP)について-3-年令差についての検討
- 視覚刺激によるEvent Related Potential(ERP)について-2-初期および後期諸成分の比較
- 視覚刺激によるEvent Related Potential(ERP)について-1-正常波形の解析 (第46回日本中部眼科学会-5-)
- 教学改革四段階論--国際基督教大学(ICU)の経験
- 大学改革を励ます効果的な認証評価 (小特集 認証評価システムの大学改革への活用)