タイにおける開発主義と労使関係
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概要
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タイでは東アジアNIES諸国に比べると,工業化のかなり早い段階から労働組合活動に対する規制が緩和され,労働政策の決定過程への労働者団体の参加が制度化されてきた。しかしその一方で,職場レベルでは,パートタイムワーカーや派遣労働者が急増する現象も近年見られる。タイ型政労使関係は,長所だけでなくさまざまな短所も持っているが,農村と都市の格差が大きく,ホワイトカラー層とブルーカラー層の間にも大きな所得格差があり,しかも「東アジア的強権国家主導型開発モデル」が想定するような優れた官僚組織を有しない国においては,東アジア型労働抑圧的政労使関係よりも有効な選択肢となる可能性を持っている。
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