高齢者への音楽療法の意義と具体的展開
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,まず音楽療法の基本概念を概説すると共に,高齢者を対象とした音楽療法の意義を論じる。次いで,高齢者への音楽療法の展開の例として,筆者が平成11年5月から平成12年10月までの間に岐阜県西濃地区の老人保健施設で行った音楽療法活動を紹介する。施設に入所している平均年齢83歳の男女約35名を対象に,生活の質の向上を目的として上記期間に週1回,50分の音楽療法セッションを総計61回実施した。音楽療法を通じて,参加者に意欲の向上,集中力の増加,余暇時間の有効利用,コミュニケーションの増加など前向きな変化が観察されたことを事例を挙げて報告する。
- 2001-03-20
論文 | ランダム
- 共和分回帰・誤差修正モデルによる受刑者間暴力に対する収容率の効果の検証
- 集合動産譲渡担保の実務
- 最高裁判所 通達・回答 執行官の事務におけるコンピュータを利用した事務処理の運用について
- (株)ピコ・ナレッッジ 代表取締役社長 犬塚寛 天命に生き、運命に挑み、使命に燃える--21世紀に求められる右脳思考のIT時代をリード!
- 仕事に燃える現場づくりのヒント(9)"二律背反"を解決する