信頼度関数の最適化について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
システムの信頼度を高めるために素子を重複して配置する,いわゆる冗長方式が用いられる。現実のシステム設計では費用・容積・重量などの制限のもとでシステムの最高信頼度を与える冗長度配分を求めることが問題になる。この問題に対する従来の解法を比較して,その問題点をのべる。更に,目的関数の性質を利用した新しい最適化アルゴリズムをのべ,その有用性を示す。この方法は簡単で手計算にも機械計算にも向き,複数の制約条件にも適用できるばかりでなく,厳密な最適解を求めることができるものてある。又,他の離散的最適化問題にも応用できることを示す。
- 国際短期大学の論文