<研究論文>Circle Drawing Taskについて
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概要
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ヒトが円を描く技量が改善されて行く過程を,大学生を用いて分析した。課題は従来の運動学習の課題とは異なり,大きさや位置に関して制限は与えなかった。そのためにデータの分析が複雑になったが,計算機を用いることによって様々な分析が試みられた。その結果,被験者は円の曲率を逐次変化させながら図を修正していることが示唆された。そして,その修正のされ方は,全体として三角形から多角形へという方法でなされているようであった。今後は,このような見方を検証するために計算機によるシミュレーションが望まれる。
- 関西学院大学の論文
- 1986-03-31
著者
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