<原著>足利短期大学公開講座の意義と役割・今後の展望
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概要
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近年,高齢化社会における生涯学習,教育の大衆化などがいわれ,いつでも,どこでもだれもが学習できる機会が与えられる時代になり,人々の学習意欲も年々高まってきている。 栃木県では,生涯学習センター事業として,県内の大学や短大の公開講座と連携をはかっていろいろな講座を開設し,そこで修得した技術を生かしたボランティアを募るなどの活動を行っている。 今年度は,足利短期大学の公開講座を栃木県の生涯学習の連携講座として行い好評のうちに終了することができた。 そして今回の公開講座を振り返り,改めて足利近隣地域の学習ニーズの高さに触れ,猛スピードで進んでいる少子高齢化,過疎化,急がれる高齢者対策などの足利市の現状を適切に捕らえた講座を運営していく必要があることを感じた。 足利短期大学は,今後さらに,積極的に公開講座や,シルバー大学,研究会,研修会など地域に密着した活動を行い,足利市の核となり,また新しいコミュニティーづくりの拠点となって,住民の方々に親しまれ,地域に貢献できる短期大学になっていけるよう努力していく必要があると考える。
- 足利短期大学の論文
- 2000-03-15
著者
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