遺伝的アルゴリズムを用いた図形パターン中の直線の長さと方向の検出
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概要
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画像中の図形の特徴検出手法の代表としてHough変換が知られている。Hough変換では, 図形中に存在する直線の方向の分布が決定できる。本論文では, 遺伝的アルゴリズムの考えを取り入れ, 直線の方向の情報に加え, 直線の絶対的な長さの情報を検出する手法を提案する。すなわち, 与えた図形上を直線運動することで生き残る模擬生物の運動方向と運動距離を最適化し, 図形パターンに対する運動領域の占有度の高い個体を進化させる問題として定式化し, 良好な結果を得た。
- 山口大学の論文
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