大気中の宇宙線高度変化
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概要
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ロケットまたは人工衛星で得られる上空の宇宙線強度の測定値をテェックするために,より低空の気球高度における宇宙線の高度分布の折折を行なった.おもなデータはロクーン(Σ-4-2)のシングルカウンタによるものて,これとカウンタ・テレスコープによる従来のデータを比較するとほほ矛盾しない程度の位となる.ただしシングルカウンタ,カウンタ・テレスコープそれぞれから行られた鉛直方向強度には系統的な差が見られる.これは多分両検出系における限界エネルギーの差,γ線検出能率の差によるものてあろう.
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