<教科研究>音楽科教育におけるアジアの民族音楽の教材化 : 表現と鑑賞の一体化による理解の深まりを目指して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
21世紀はエスニシティの世紀だといわれる。政治・経済面での国際協力だけでなく, 世界の民族のもつ多様な社会や文化に対する理解と関心も高まり, 人類共通の遺産として尊重・継承していこうとする動きが全世界的に展開されていくと思われる。そのような時代に生きていく生徒たちにとっては, 世界の民族の社会や文化を認め会えることが大切になる。音楽の授業において民族の心をうたいあげた世界の民族音楽に親しむことは, 世界のすばらしい音楽に接し, 人間の文化の結びつきなどにも気づき, 異文化理解を深めることができると考える。この論文では, 世界の音楽の中でもアジアの民族音楽を取り上げ, これまでのCDやLDの鑑賞を中心に理解をした授業から一歩進み, 表現活動を取り入れることでより深い理解, 感受にしていくような活動を探っていくことにする。
- 2001-03-17
論文 | ランダム
- 万世一系と日本の国柄(第28講)講和時の御製と沖縄をめぐって
- 万世一系と日本の国柄(第27講)講和条約と「おことば」をめぐって
- 保守再建(10)バークの国体観と万世一系の天皇皇祖
- 万世一系と日本の国柄(第25講)九州ご巡幸と昭和天皇
- 万世一系と日本の国柄(第24講)ご巡幸の再開と昭和天皇