できるだけ『授』けない授業をめざして : ひとりだちできる生徒を育てるために
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概要
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日々の授業で生徒達に何を一番に与えたいのかと自問すれば, サブタイトルに掲げたように, 人に頼らずになんとか自分で物事に対処しようとする(muddle through)姿勢に他ならない。自分でできることは自分でする, 自分一人でできないことは教師や友達の助けを借りてするのが本来の姿であろうが, 現実には, 自ら考えようとせず, ただ与えられたものだけを消化していくだけで「勉強」した気になって満足している生徒が多いのではなかろうか。そういった受け身の姿勢から脱却するための手立てをいくつか講じてみた。
- 1994-03-10
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