平和学実践の形態について : 授業・セミナー・ワークショップを通した平和教育・学習の問題点と可能性
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概要
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自由論文平和学のひとつの実践である平和教育・学習の必要性を感じるとき、柔軟な発想、また発想の転換が重要であると気付く。芸術等によって想像力と創造力を育成することで、共感を伴った、非暴力の手段による行動が、平和の文化をきずくのである。平和教育・学習の内容もさることながら形態・環境の持つ重要な役割についても再確認する必要があろう。本稿は、実際の平和教育・学習の体験から分析した「形態」の問題点と可能性について検討するものである。Peace Education is one component of Peace Studies. Practices of Peace Education require both teachers and students to have flexible ideas and to experience transformation. The imagination and creativity which can be encouraged by arts lead people to build the Culture of Peace, accompanied by empathy and nonviolent actions. The contents of Peace Education are important, but the formation and the environment also play a significant role in Peace Education. This paper examines the problems and possibilities of the "forms" of Peace Education practiced by the author.
- 大阪女学院大学・短期大学の論文
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