夏期における病室内環境に関する基礎調査 : 多床室での測定と患者の認識
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概要
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中央管理方式の空腸施設のある大学病院8階病棟,7病室の温度,湿度,気流を測定し,同時に患者の意識調査も行なった.平成12年8月7〜11日の5日間の温度は27.1〜28.2度で,南側病室の温度が高く,湿度は50.4〜53.1%,不快指数は73.6〜76.8と快適範囲内にはなかった.性別,年齢に関わらず70〜80%の患者が昼間の病室を暑い・蒸し暑いと感じており,1/3以上が室内環境を快適ではないと回答した.夏期の病室内環境は快適とはいえず,病棟の空調設備の改善,看護者の積極的な働きかけが必要であった
- 旭川医科大学の論文
- 2001-06-30
著者
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