オーストリア・チロル州におけるアルム農業と山岳観光の共生メカニズム
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概要
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本稿は, オーストリア・チロル州におけるアルム農業と山岳観光の共生メカニズムについて明らかにするものである。チロル州の1998年の延べ宿泊客数は3,846万人であり, 全国宿泊客数の35%を占める。また, 近年観光業の発展が顕著である地域は, 州南西部のランデック地区とイムスト地区南部である。観光客にとっての山岳観光は, 静寂で美しい自然に親しむことであり, それを損ねるような過度な観光開発は望んではいない。公的助成金を有効に活用して, 自然環境に適合した農業と観光の共生が, アルプス山村の理想的かつ健全な経済構造を築いている。
- 2001-03-31
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