専攻科福祉専攻学生の動向(5) -社会人学生の現状と課題-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本学専攻科の介護福祉士養成1年課程(以下福祉専攻とする)は,1989年の開設当初より社会人学生が入学してきている。近年社会の中に大学開放や生産教育の意識が高まってきたという背景もあって,福祉専攻に入学してくる社会人学生数は増えつつあり,最近その特徴が表れてきた。そこで,社会人学生の実態を把握しその特徴を明らかにする目的でアンケート調査を実施したところ,以下の結果と課題が得られた。社会人学生が福祉専攻に入学するということは,経済面・家庭生活などでかなりの負担を強いられることとなる。故に社会人学生は福祉専攻の教育期間が1年であることを優先的に考え,且つ第一に介護福祉士の資格取得を目指し,またその職場で働きたいという目的意識を強く持っている。その意識の高さが学習意欲や持続性を強くし,修了時においては良い成績を収める結果につながっている。そして課題としては,このような社会人学生のより充実した学生生活を支えるために,様々な支援システムの整備が必要とされると言うことである。
論文 | ランダム
- 臨界レイノズル数における球の回りの流れの型の変化(「境界層遷移の解明と制御」研究会講演論文集 (第15回・第16回))
- 東京電力技術開発センターの電気設備
- 98. 東京電力技術開発センターにおける照明制御システムの効果その2((6)照明の実際)
- 早産予防の薬剤により一過性だが明らかな耐糖能異常を起こした妊婦の1症例
- 早産予防に関する多施設共同研究の中間報告