正方形4分割パズル : 辺比5:4:3での解答
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概要
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「正方形4分割パズル」は,私たちが創作した,次に示すような数学パズルである。問題の中に,例示した「角を切る場合」を除いて,3つの正方形で辺の比が5:4;3となる場合以外には,解答が無いことを,先の論文で,木下が証明した。この論文では,「5:4:3比」の総ての解答を求め,それら以外には,解答が無いことを証明する。「正方形4分割パズル」木下眞二,逢沢明によって,提出された,次の数学パズルの問題である(人間福祉研究2001 No.4,93-97)。問題:一つの正方形があります。それを4つの断片に切ります。その中の2つの断片を合わせて,一つの正方形を,残りの2つの断片を合わせて,もう一つの正方形を作りなさい。[figure]これは,一つの例です。小さいほうの二つの正方形は,同じ大きさでなくてもよろしいです。断片は,裏返しにして,使わないこと。初めの正方形を回転して,切り口の形が同じになるもの,または,左右対称となるものは,同じ種類とします。
- 北翔大学の論文
- 2002-10-01
著者
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