国際野外集会 "Active Tephra in Kyushu 2010" 開催報告
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概要
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In May 2010, the mid-congress of INQUA, the International Focus Group on Tephrochronology and Volcanism (INTAV) was held in Kirishima City, Kagoshima Prefecture, Japan. The local organizing committee INTAV-J (based on the Japan Association for Quaternary Research) started to plan the conference in 2007. Financial support was provided by Tokyo Geographical Society in addition to INQUA, PAGES, WEST JEC, Asahi Insatsu Co., Ltd and Paleo Labo Co., Ltd. The conference focused on eight scientific themes and calls for papers. We also invited six keynote speakers. A total of 76 participants attended the conference from 11 countries (Australia: two, Canada: four, Germany: one, Indonesia: one, Japan: 42, New Zealand: four, Philippines: one, Russia: one, Sweden: three, UK: 12, USA: five), and 37 persons attended the post-conference excursion (15th, 16th, and 17th). Forty-nine oral presentations and 38 poster presentations were given over three days (10th, 11th and 14th May). On 12th and 13th May, one-day intra-conference field trips were organized for all participants. Papers emerging from the conference will be published in a special issue of Quaternary International, supported by INTAV executives.
- 2010-10-25
著者
-
森脇 広
鹿児島大学法文学部自然地理学研究室
-
長岡 信治
長崎大学
-
森脇 広
鹿大法文
-
井村 隆介
鹿児島大学・理工学
-
福岡 孝昭
立正大学地球環境科学部
-
鈴木 毅彦
首都大学東京都市環境学部地理環境コース
-
鈴木 毅彦
首都大学東京
-
青木 かおり
立正大学地球環境科学部
-
井村 隆介
鹿児島大学
-
長岡 信治
長崎大教
-
福岡 孝昭
立正大学地球
-
長岡 信治
長崎大学教育学部
-
森脇 広
鹿児島大学法文学部
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