クライオ電子顕微鏡法とX線結晶構造解析のハイブリッドアプローチによって提案されたイノシトール三リン酸受容体のCa^<2+>放出のメカニズム
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概要
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生体高分子を研究する上で, X線結晶構造解析とクライオ電子顕微鏡法を組み合わせたハイブリッドアプローチは, 大きな構造変化を伴う活性化の機構や経路を解明するのに有用である.このハイブリッドアプローチを使って, イノシトール三リン酸受容体におけるCa^<2+>チャネルの新たな調節メカニズムが提唱された.
- 日本生物物理学会の論文
- 2005-07-25
著者
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岩崎 憲治
阪大・タンパク質研
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宮澤 淳夫
Crest・jst:理研・播磨
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岩崎 憲治
大阪大学蛋白質研究所
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宮澤 淳夫
独立行政法人理化学研究所播磨研究所メンブレンダイナミクス研究グループ生体マルチソーム研究チーム
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岩崎 憲治
Crest Jst:阪大・蛋白研
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